こどもの肌は本当に薄くて、外からの刺激もとても受けやすいです。その薄さは大人の1/3から半分程度とも言われています。我が家の長男は肌は強い方なんですが、次男は長男に比べると肌が弱くて手入れが本当に大変でした。
乾燥肌ってどんな症状
乾燥肌とは、肌がつっぱったり、カサカサ、ゴワゴワしたり時にはかゆみが出るときもあります。
そういう時は、お肌のバリア機能が低下している状態で、ひどい場合は、強いつっぱり感や不快感、ひび割れやあかぎれを起こします。アトピー性皮膚炎の前段階までひどくなっている場合もあるので早めに病院に行くことをオススメします。
乾燥肌にならないようにするには
- ゴシゴシ洗わない
顔もそうですが、からだを洗う時もナイロンタオルでゴシゴシ洗うのはやめましょう。たっぷりのモコモコ泡でガーゼなどのやわらかいタオルを使いやさしく洗い、洗い残しがないようにしっかり流しましょう。
- 温度は適温で
顔を洗う時は33~36度のぬるま湯で洗いましょう。お風呂の場合は37度から39度がベストです。
冬場は少し冷たく感じるかもしれませんが、40~42度といった高い温度だともともと持っているお肌の保湿成分まで失われてしまいます。ぬるめの温度でゆっくり体を温めてをあげることが体にもお肌にとってもベストな温度です。
- 保湿をしっかりと
お風呂あがりの保湿は、顔はもちろんからだもしっかり保湿をしましょう。朝晩しっかり保湿をすることをおすすめします。かゆみがあるときはその都度、こまめに保湿クリームを塗って乾燥対策をしましょう。クリームの前に化粧水など水分保湿をしてから、油分のクリームでしっかり蓋をしてあげましょう。
- 弱酸性をつかおう
アルカリ性のものは洗浄効果がとても強く、お肌には刺激が強すぎます。特にこどもは肌が弱いのでアレルギーを発症するリスクが高まります。なのでお肌に近い弱酸性のものを使いましょう。
オススメの保湿商品
- Yakult ポッシュママ 薬用スキンクリーム
少しかためのクリームです。無香料で全身に使えて赤ちゃんにも安心して使えます。
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- Fam‘s Baby Angel Foom
ふわもこ泡で全身に使え、ママの化粧下地としても使えます。
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- Mama&Kids ナチュラルマーク クリーム
妊娠線予防で有名ですが、赤ちゃんにも安心して使えます。無香料・無着色・低刺激で、保湿力が高く乾燥やくすみ対策のボディクリームとしてもおすすめです。
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まとめ
いかがでしたか?少しでも肌の不快感やかさつきなどを感じたら早めの保湿をし、同時にお部屋の加湿もすると乾燥を防げます。
乾燥がひどくなるとアトピー性皮膚炎になるリスクが高まります。早めに皮膚科を受診しヒルロイドなどの保湿剤を処方してもらいましょう。
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